桂雀々門下で修業中だった桂鈴々ちゃん。2011年10月に師匠が米朝事務所退社、東京進出の時期、突然の廃業で我々落語ファンの間で物議をかもしたのも記憶に新しいですが、今年2月24日に露の都さんに再入門し「露の瑞(みずほ)」として再出発したみたいです。
まあ、雀々さんとの間で何が有って廃業したかは我々一般人には別にどうでもよい事で、余計な詮索する必要もないと思います。
私としては、女流噺家はやはり女流の師匠に付いた方がよいと思います。まだまだ過渡期にある女流落語ですから、今まで試行錯誤しながら自分の芸を模索してきた女流の師匠から何かヒントを貰えるように思いますな。
これで露の一門は全12名(五郎兵衛娘・ききょうは省く)のうち女流が半数になりました。