平成紅梅亭落語会

  • ヨネヤン
  • 2025/03/23 (Sun) 10:14:03
関西に戻りまして2年が過ぎようとしていますが
未だ浦島太郎状態です

先日 「平成紅梅亭東西落語会」昼の部に行ってきました
これは読売テレビの平成紅梅亭 放送30周年を記念して開催された
東西落語会で昼夕の二回公演です

昼の部は13時開演でしたが客席の殆どは高齢者で
若い人、落研らしい人は殆ど見かけませんでした
サンケイの米朝独演会でももう少し若い人、若いカップルがいたように思いますが・・・

処で今の上方落語は誰を見れば良いのでしょうか?
寄席のスターは何方でしょうか?
この人がトリなら繁昌亭や喜楽館が満杯になるのは
何方でしょうか? 桂二葉さんでしょうか?

因みに今回の落語会は3月25日 4月1,8日の深夜
読売テレビで放送されるそうです

関西ローカルと思いますが

昼の部 
 桂健四郎(開口一番)桂二葉 桂南光 立川志らく 桂文枝

夕の部
 蝶花楼桃花 桂吉弥 林家たい平 桂文枝
  夕の部は上方落語ファンには一寸物足りない顔付けかもしれませんね



Re: 平成紅梅亭落語会 上方落語界隈

  • ヨネヤン
  • 2025/03/23 (Sun) 19:37:10
昨日と同じ森ノ宮ピロティーで開催された
立川談春独演会に行ってきました
前座(開口一番)を使わず談春師が
「蜘蛛籠」「らくだ」の二席

「らくだ」は紙屑屋が酔っぱらう件までで
サゲまで行きませんでしたが70分越えの長講でした

談春師の独演会には昨年も数回行きましたが
「妲己のお百」「御神酒徳利」「九州吹き戻し」「景清」など
何れも1時間越えの長講熱演でした

長ければ良いと言うわけではありませんが
上方落語でこのようなスタイル(長講の演目)の
会をされる噺家さんは少ない様に思いますが
如何でしょうか?


Re: 平成紅梅亭落語会

  • 酒本
  • 2025/03/31 (Mon) 14:02:01
今現在では喜楽館や繁昌亭の昼席トリを取って、
連日満員札止めにできるのは桂二葉だけですね。
私らからしたら、ファンが贔屓の引き倒しのような
感じがして二葉の為にもならないと、危惧はしています。
しかし、客寄せパンダは必要です。
江戸のようにマスコミには出ないけど、寄席のスターが
存在しますが、上方はテレビに出てる人と知らん人しか
一般人の噺家の認識がないんですね。
上方落語のファンは高齢化してます。しかし、江戸の噺家さん
の独演会をこっちでやると、若い人が大勢詰めかけます。
喬太郎、一之輔、談春、なんかソールドアウトですからね。
今の落研はみなさん、プロの会を見に来ません。
お互いの発表会や寄席を見に行くんです。落語の技法を
習得に行くのではなく、落語のセンスを見習いにいきます。
学生落語はプロとは違うセンスがあって、固定概念にてらわれず
自由にやってはります。
私らもたまにに見に行くと意表を突かれて、目から鱗状態になりますね。
私が現在良く通ってる上方落語の噺家は笑福亭たま。
好き嫌い合う合わんはあるとは思いますが、好事家から初心者まで
楽ます事を目標に会をやってますね。
4月ひと月間日替わりの繁昌亭昼席「花形落語家ウィーク」は彼が発案者です。
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)