あけましておめでとうございます

  • 初心者
  • 2020/01/19 (Sun) 17:06:50
遅ればせながら、
本年もよろしくお願い申し上げます

昨年は、松之助、Wヤングの平川師が亡くなられました
関東住まいでは、追悼番組も無く、余り実感が湧きません
平川師の相方の佐藤さんは、吉本新喜劇に復帰されたようですね
浅香あき恵さんとの夫婦共演も楽しみです

文枝一門では、三金、三弥さんとお弟子さんが二人も亡くなられました
三金さん逝去の際には文枝師匠もコメントされたようで、ネットニュースで何度か取り上げられましたが
三弥さん逝去は全く存じませんでした
協会のホームページに命日も記載されていませんね

年末・年始は関西へ帰省しましたが、関西の正月特番も、私好みのマニアックな番組は減りましたね
よしもと以外のお笑い番組、MBSや関テレで以前放映していた
米朝一門関連番組の流れを汲む特番も無かったように思います。

ケーブルTVのJ-COMで、心斎橋角座の落語会の生中継がありました
咲之輔 鉄瓶 小春団治の落語が生中継されましたが、膝隠しに
大きな「松竹のマーク」が付いていました
勿論、昔の角座で使用していた見台とは違うと思いますが、
懐かしい思いを致しました

先日、GAORAで道楽亭の中継がありました。
演者は失念しましたが、
下げ囃子(次の演者の出囃子)に
「ジョーサンズのテーマ」が弾かれていました
何方の出囃子でしょうか?(HPで調べれば良いのですが・・)


2月には桂文珍師の50周年記念 20日間独演会が
東京の国立劇場で開催される様です
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1945102
関西でも同様の催しが有るのでしょうか

小文枝襲名も関東では余り話題になっておりません
上方で今年以降の襲名などの話題はございますか?

関東では、三遊亭金馬師が息子さんに名跡を譲り
ご自身は三遊亭金翁 に改名されるようです

Re: あけましておめでとうございます

  • 酒本
  • 2020/01/19 (Sun) 23:18:13
>松之助、Wヤングの平川師が亡くなられました
こっちでも追悼番組は有りませんでしたよ。

>三弥さん
亡くなったことはずっと隠してました。しかし三金さんが亡くなったから発表せざる負えなくなりました。なぜ隠さなあかんのかは押して知るべしでお察しください。

>「ジョーサンズのテーマ」の出囃子
桂ちょうばさんが使用してます。引退なさったかつら枝代さんが編曲して出囃子化したものをちょうばさんが貰いました。

>2月には桂文珍師の50周年記念 20日間独演会
こっちではそんな企画は今の所ありません。文珍さんはNGKしか出ませんし、普通の落語会には出ませので、こっちの落語ファンにはなじみが薄いです。独演会を全国展開してますね平日の昼間とかに。

>米朝一門関連番組の流れを汲む特番
そんな番組が無くなって相当なりますね。
流れをくむのがMBSの月1放送の「らくごのお時間」が毎月最終日曜の早朝に30分番組で放送してます。
今年は年末に特番として米朝師の「けんげしゃ茶屋」でした。
そういえばこの番組で松之助師の「桜の宮」が放送されましたのが追悼やったのかな?

米朝事務所も大変で米團治社長の手腕が試されてますが、地方の一門会には八方、八光、方正などを吉本から借りて組んでる有様ですからね。
今年は「米朝5年祭」でサンケイや朝日生命、そして繁昌亭昼席で「米朝ウィーク」が7日間開催されます。繁昌亭の最終日にざこばさんと、山梨の米蔵さんが出ます。松竹座では米朝夫妻を題材とした芝居も上演されます。

それから神戸の元町恋雅亭がホールの老朽化のため終焉します。






Re: あけましておめでとうございます

  • 初心者
  • Site
  • 2020/01/26 (Sun) 17:32:03
いつも興味深い情報をありがとうございます

・「落語のお時間」全くスルーしておりました
 関テレでは「扇町寄席」というのが有りましたね

・よしもと系では、「オールザッツ漫才」や
 ABCTVの「NGK生放送」MBSの「笑売繁盛」
 SUNTV「新春よしもと大爆笑」等は健在ですね
 SUNTV「新春よしもと大爆笑」は、
  ラッパ・ハッパ けんた・ゆうた けつかっちん 
 が毎回出演されるのが一寸嬉しいです。
  関東地区の各独立U局でも30~60分の短縮ヴァージョンが放送されます

・松竹系も以前は「角座の生中継」やKBS京都制作の特番が有りましたが、
 絶えて久しいですね
 松竹系の芸人さんが拝見できるのは、「NHK東西寄席」くらいでしょうか

・横山たかし師の逝去が抜けておりました。
 相方のひろし師は春やすこ師と 夫婦漫才を組まれるとか

・文珍さんは自己のプデュースと言うのか、格上げ方がお上手ですね
 上方落語界には見切りを付けられてのでしょうか?

・鶴甁さんも東京に軸足を置かれているようにも思いますが、文珍さんと異なり、協会や一門の行事も大切にされているように思います

・米朝事務所はやはり「ホール落語」がメイン事業ですね
米朝,枝雀,吉朝の抜けた穴は大きんたいのでしょう
吉弥人気は、近畿圏だけでしょうね
ざこば師の状況は如何ですか
「米朝5年祭」は関東でも開催されるのか?調べてみます

・私見ですが
 東京の落語界は、柳家さん喬、柳家権太楼師が第一人者の様相です
 中堅~若手では、
 昨年、柳家喬太郎師が芸歴30周年記念で、小さい会場ですが
30日間独演会を敢行され、盛況だったようです
 春風亭一之輔は4万円以上する高額なDVD全集が完売(発売数は不明)で、追加販売されるそうです。

新作では、三遊亭白鳥、林家彦いち
他に 三三 白酒 等がプラチナチケットのようです

立川流の志の輔、談春は別物のような気がします

・そして今、関東では講談の神田松之丞がエライことになっています
 末廣亭等定席の二つ目枠に彼が出演するだけで、満員札止めになることも有ります。

 二月には真打ち昇進し「神田伯山」の大名跡を襲名されます、
 末廣亭の夜席で披露興行が開催されますが、
 通常末廣亭は、昼夜入れ替えなしですが、今回の披露興行は特例で、昼夜入れ替え制になります
 日替わりゲストで、文枝、文珍、鶴甁のほか、毒蝮三太夫、高田文夫、立川志らく等の出演も有ります
 また、ドエライことになりそうです。
http://www.geikyo.com/schedule/jyoseki_detail.php?id=10568
・上方落語界の勢力図は如何なもんでしょうか?

・元町恋雅亭はいったこと有りませんが、老舗の落語界が消滅するのは寂しいですね
 ABCの「上方落語を聞く会」以前は、無料の公開録音でした・・・


Re: あけましておめでとうございます

  • 酒本
  • 2020/01/27 (Mon) 21:04:21
>桂ざこばさん
お酒も辞めて健康的にはなられたんですが、やはり後遺症は有ります。染丸さんとは違い言語は確かなんですが記憶力低下で現在できるネタが「上燗屋」「笠碁」「一文笛」「子は鎹」を回してる状態です。
ざこばさんの寄席「動楽亭」の昼席の番組は米朝事務所が組んでいます。
>吉弥
全国的に独演会で回ってますよ。繁昌亭昼席には事務所的に一週間出ません。(吉本の看板同様一日二日の変則出演。)
米朝事務所で繁昌亭昼席のトリを一週間とって出演してるのは米團治、米二、雀三郎、文之助、塩鯛、九雀のみです。
米輔は一週間出ますがトリは取ってないですね。

上方でも東京の噺家の独演会は大盛況です。
喬太郎、一之輔、志らくなど即完売です。それも昼夜の二回公演のホール落語会ですよ。
さん喬、一朝、雲助、白酒も定期的に会をやってますし、上方の噺家との二人会も多いです。
定期的な会として塩鯛鯉昇二人会、市馬文之助二人会、扇遊文之助二人会、正蔵米左二人会、枝光一之輔二人会、たい平菊丸二人会、生喬小里ん二人会、銀瓶菊之丞二人会、

>上方落語界の勢力図は如何なもんでしょうか?
仁智会長の元現在の協会執行部は若手の言う事も聴き、幅広く意見を取り入れて改革しながら着実に協会運営をされてます。執行部も仁智会長以上のキャリアの人は皆上にほり上げて、50代の人たちを理事に積極的に入れました。

福笑、雀三郎、文太とまだまだ達者に活動してます。
染二、松喬、生喬、あやめ、三風、鶴笑、遊方、文都など50歳代の中堅が中心になって繁昌亭や喜楽館などを盛り上げてます。

20年選手で一番気を吐いてるのが笑福亭たまです。彼は京大卒のインテリですから、とにかく頭が良い。落語の構成演出は言うに及ばす、集客から会場設定、チケットの売り方、番組の組み方どれをとっても人と違います。毎月、繁昌亭、喜楽館そして東京で独演会をやってます。「好事家から初心者まで楽しめる」が彼のポリシーですからね。

しかし、現在70歳代の前協会幹部それも元テレビタレントで有名になった方々はどうしても落語が荒い。
上方落語の基本をきっちり継承していた先代松喬さん、吉朝さんの急逝と染丸さんの病気は返す返す残念ですネ。

Re: あけましておめでとうございます

  • 酒本
  • 2020/01/28 (Tue) 23:36:53
>神田松の丞改め神田伯山
松の丞はこっちでも凄い人気ですよ。京都では独演会が即完売になったし、南座でもやりましたよ。

六代文枝さんや文珍さんが披露目に出るのは、こっちの独演会のゲストに頼んだことが有るからお返しでしょうね。まあ、このお二人は今旬の芸人さんが大好きですから、今流行ってることに敏感です。

Re: あけましておめでとうございます

  • 初心者
  • Site
  • 2020/02/02 (Sun) 19:44:48
ありがとうございます

神田松之丞人気は、全国区のようですね
襲名披露興行もエライことになりそうです

東西交流も盛んなようですね
最近の傾向でしょうが

わたしは、特に最近は、上方落語の高座に接する機会は少ないですが、今後チェックしたいと思います

東京では、笑福亭たま 桂春蝶 桂九雀などが、こじんまりした会場で定期的に会を開催されているようです

芸術協会の定席では、上方落語枠を設ける事が多々あり、日替わりで上方の噺家さんが出演されます
他にも立川流、円楽党の出演枠を設けることも有ります


落語協会では、鈴本演芸場のお盆興行(さん喬・権太楼二人会)で、露の新治師が10日間中入りで出演されるのが、恒例になっています
私も、「蛸坊主」「深山がくれ」「狼講釈」「七段目」などをハメ物入り、見台使用で拝見致しました。

私が上方落語に接したのは、島之内寄席(主にダイエー京橋亭時代)以外は米朝一門のホール落語が主でした 

1970年前後の空前の上方落語ブーム時代に入門された方々は、タレント志向が強い方が多かったようで、米朝一門以外の方に「落語が荒い」方が多かった様な印象です。

四天王世代としては、名実ともに師匠の後継者を作って欲しいですね
しかし、文枝、小文枝、春団治は既に誕生していますので
次の世代へ期待でしょうか

六代目松鶴師に直接稽古を付けて貰ったと思われる方々には
もうひと頑張りして欲しいですね。



 
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